世の中は自分のちからで面白く

そろそろ30歳だが、思い描いた30歳なのだろうか。

卒業はコンフォートゾーンから出る決意のイベントにすべき。

どうも、イェーガーです。

ブログが習慣化され、クオリティも担保できるまでの間、お題に対してスピード感を持ってブログを書くようにトレーニングしようと思います。

 

今日は、卒業というお題に対して、コンフォートゾーンを出入りするというお話。

 

 

「卒業」って何?

世間一般の固定概念をあまり持ち合わせていない私は、次のステージで新しくデビューするための一種のリセットイベント。と、どうしても思っていました。

 

そもそもいじめられっ子なので、社会人としてスタートするまでは、何度もキャリアチェンジという「リセット」を、意識して次のステージに臨んでいた気がします。

 

高校デビューの時は、いじめられっ子卒業。大学デビューの時は、学業とバイトを両立してるイケてるお兄さん。年齢を重ねるごとに、徐々に広がる選択肢の中から、自分のあるべき理想を掲げて、新しいチャレンジをする。

 

みなさんはいかがですか?高校デビュー、大学デビュー、社会人デビュー。義務教育を終わりさえすれば、たくさんの選択肢が目の前に並んでしまいますので、辛いチャレンジを選ぶことも、甘い誘惑に乗ることもできると思います。

(デビューをいい意味でも悪い意味でも使っています)

 

その中でも、近い未来にしんどいだろうなと思えるような、辛いチャレンジをする場合、コンフォートゾーンを飛び出すのか、ゾーンにい続けるのかという選択に迫られる時があります。

 

コンフォートゾーンって?

すごく乱暴な言い方をすると、自分の精神面を守るための「安心領域」です。自分が居心地が良いと感じるフィールドのことをコンフォートゾーンと呼び、新しい領域にチャレンジすることなど、多少なり不安を感じる居場所・行いのことをコンフォートゾーンから出る行為として捉えて欲しいです。

※以下、うさんくさくなりますが「ゾーン」と表現します。

 

例えばですが、高校を卒業し、大学・専門学校に進むことは、人見知りが強い人からすれば知らない人ばかりというだけで、物理的な環境の変化だけでなく精神的なゾーンからも出る必要に迫られます。いわゆる、精神的な圧迫です。

 

逆に、小さい頃からサッカーを続けており、そのまま大学までサッカー部に入部した人は、物理的な環境は違いますが、いつもしているルーティン(通学や練習量)に微修正を加える必要があるものの、今までも続けてきたことの延長であることは変わりません。

 

この自分のゾーンを広げたり、ゾーン内の自分の在り方を、高めるための切り替え期間が卒業だと、今だから思えます。

 

学生生活が一区切りつく度に私は、ドラクエのジョブチェンジのごとくLV1からスタートしていました。

でも大事なことに気づかずに、リセット気分でキャリアを積んでいると、社会人になってえらく詰んでいることに気づきます。

 

ゾーンから出る時も距離が大事

ゾーンから適度に外に出ることは必要です。イメージとして、自分の庭は安心領域ですが、隣の家の庭はストレスのかかる場所になります。

3軒隣の家になると距離的にもゾーンから遠くなるためパニックに近い不安状態になってしまい、それは不安定な精神状態につながってしまいます。

 

この距離感がとても大事で、多くの書籍も語っている通り、自分のゾーンから

少しだけ出ることが重要です。

 

 

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その決意がしっかりと決まるイベントこそ卒業ではないでしょうか。

(もちろん、卒業以外にも失恋・転職などいろいろな表現がありますが

全てを包括して●●という状態を卒業する!という決意が大事という意味に

飛躍させたいなとも考えます。。。)

 

ゾーンを出る決意の前に計画を作ることが大事

さて、ここからは少し深い話をします。

卒業はゾーンを出る決意の日と書きましたが、その前に重要なポイントと、それに付随する失敗しやすい罠をお伝えしたいと思います。

 

 ゾーンを出るための計画つくり

これは書籍にもよく出ているものになりますが、自分がどうなりたいのか、夢に近づきたいのか、今の自分を変えたいのか、どのように変えたいのかという目標を決めることが重要です。そのために必要なのは、

・過去からどのような自分ができているか

 →自分のゾーンは何か?

・自分の思い描く未来はどのようなものか

 →どのように自分のゾーンを出ていくか?

・自分の理想に近い他者との違いを見つけることができるか

 →現状と自分の未来の差異が明確にできているか?

 

この3つを比較し、自分がゾーンから出ても意欲的に動くことができるのか?というポイントを見つけることができれば、それがゾーンから出る初めのゴール地点になりますので、そのゴールに向かって走っていくだけになります。

 

逆に、目指すべきゾーンの外のゴール設定を間違えると3軒となりのポイントにしてしまい挫折、精神疾患など自分を傷つけることにもなってしまいます。

 

ゾーンから出るための計画つくりをする段階では、ゾーンの中心にいる

当たり前のことですが、今の自分を見失うことが失敗の大きな要因となります。

何か自分を変えたい。と考えたときに自分を見失ってしまうと変わりたい自分とのギャップが広いことに気づかず、夢だけを追いかけてしまい自分の立ち位置を考えずに、よからぬ結果を生んでしまいます。

 

・新しい(成長した)自分になる

・そのための「やることリスト」はゾーンの少し外を目標にすこしずつ進む

・そのリストを消化するスタートが「卒業」

・卒業までに「ゾーンの外のどこにでるのか」を決める

・ゾーンの外を調べるために、今の自分や未来の自分・他者の例を考え比較する

※そもそも、自分がどこにいるのか?何をしているのか?を踏み外さない

 

まとめ

コンフォートゾーンを出ることは、今までの自分以上に新しい自分を作ること。

それは本当にしんどいこともあります。ただ、自分はどれだけ進んだのか、それは間違っている方向ではないか?常に自問自答することでブレが少なく、精神面が疲れすぎることなく達成できるかと思います。

 

私は、キラキラした夢のために一生懸命3軒となりに向かって走っては、しんどい思いをため続け、しまいには大病を患うこととなりました。

 

皆さんにはそうなってほしくないので、今の自分を見つめることを忘れず、卒業などの区切りでたくさんの楽しいチャレンジをしてほしいと思います。

 

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ではまた。