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そろそろ30歳だが、思い描いた30歳なのだろうか。

就職活動で有利になる大学生活はあるのか?18、19年度の新卒に向けて

どうも、イェーガーです。

最近、みなさんのブログをうろうろしていて、就職活動に有利なアルバイトだとか、インターンだとか、TOEICだとか色々書いているんだけど、どれが有効かって本当にあるんだろうか?って思います。

それよりも学歴社会で、東大に入ったという事実の方が遥かに有効なのかと。地頭×努力量の上位が東大・京大・早稲田・慶応とかに入学しているのでれば、私達社会人は、その学生さんの中から、採用することができれば、ハズレをひく確率は圧倒的に少なくなる。(もちろん、それだけではないけど。。。というか、私の働く飲食店にそこらへんの高学歴な方が来ても困る。逆に私達の企業に流れ着いてしまった高学歴はめっぽうハズレることが多いのだが。。。)とはいっても、高学歴でもプライドの高すぎる人もいれば、遊びすぎて廃人になっている極端な例もあるわけで。

私達のような凡人には、普通の就職活動をするに当たって他の学生よりも「私のほうが優れている」と人事に思わせることが必要です。

優れているの定義

各企業が目指しているゴールしだいですが、私達採用をする側の人間はそのゴールに向かって必要な人材を集める必要があります。なので、学生の皆さんはやりたい職種があるのであれば、その職種を欲している企業を受ければいいし、希望の業界があるのであればその業界の特性やキャラクター性が自分にマッチしているか?という部分を調べれば、「求めている人物像に近づけた自分」を演出することが可能です。IR情報からも数カ年の計画を読みさえすれば、企業の目指すべき目標を理解できるかもしれませんし、HPからでも明確な目標を書いている企業もあるかもしれません。そこから自分で導き出した答えを「企業が求めている優れている人物像(仮)」として作り上げて、キャラクターを作ってみてください。これがいわゆる企業分析の手法の一つです。これは、就職活動(選考)を始める前に可能な限りやり切っておくべきかと思います。

そのキャラクターに自分はあっているのか?その企業に進んで、相違は無いか?嘘偽りすぎて苦労してでも就職したい業界なのか?これらを考えたあとに、OB/OG訪問を行います。これが、「優れている人物像(仮)」を「優れている人物像」へと答え合わせをして、より明確な精度の高い受験をすることができます。

例えば、私達のような飲食店は成果主義・数字主義の人材も必要ですが、ホスピタリティのある人材を優先すべきです。ホスピタリティ・おもてなし精神のないサービススタッフはそもそも終わっています。一方で、経営幹部候補なのであれば数字に強い人材も必要で、マニュアル作りなど理論立てて業務を分解できるスタッフも必要です。ただここで重要なのは、私たちの会社がここ数年でどこを目指しているか?です。

・今ある店舗を強化して集客力を高めていくのか?
→それであれば、サービススタッフは必要ですが、社内マニュアルを作りこむ人員も必要です。
※集客力とは、企画力のある人、それを実行してお客様にご満足いただく人、その環境を整える店長のような人の連携によるリピーターを作る行為までを含みます

・強化しきったと言える店舗事例を参考に店舗数を増やしていくのか?
→サービススタッフの採用は急務ですが、人事部(に設置しているかはわからないが)の入社した大量のスタッフを教育するスタッフの補充も必須です。

もちろん店舗の内容が日本食だとか、イタリアンだとか細かな違いがあれば、業務内容も微妙に違うのですが、大きくみれば必要な人材がこれぐらい必要だな。という部分は見えてきます。
ただ社会人経験の無い学生は、いいところまで答えを見つけれる人もいるのですが、やっぱりもうちょっと!と思えることが大半です。私達OB/OGと答えをすり合わせることによって、自分の進みたい道がと分析した企業情報が明確になるんだと思います。

優れているポイントのアピール

皆さんの受けたい企業が決まると、アピールすべきポイントも少しずつ明確になるかと思います。そこで大事なのが、何をしたのか?という結果ではなく、プロセスだと考えます。
世間一般の人事部がどれだけビジネスライクに頭の良い組織なのかはわかりませんし、期待していませんが、社会人が学生を見る目はどこも一緒です。

・自分たちの企業に合っているか?
→官公庁にメディア系のチャラい適当な人がいては合わないよねという意味で

・今、欲しい人材が来ているか?
→営業部の人員補充、新規事業部の人員など企業が今欲しい人材候補として適性がありそうか

・将来稼いでくれる人材か?
→私達のビジネスで顧客にウケる人材か

(例)成果主義の企業風土で、関西エリアの売上拡大のための営業部が欲しくて。その目標に叶う稼いでくれる学生が来てほしいな。それが社会人の本音です。

企業分析とOB訪問などで、入社したい企業を見つけることができました。そうなると次に すべきことは自己分析を行って、自分のアピールポイントを研ぎ澄まし、強力な武器にすることです。

オススメはPDCAを回しているという実績とその結果

どのような活動をしていても、ただなぁなぁで生活してしまうと楽しい思い出や、かけがいのない友人はできても、就活では苦戦します。できれば日々試行錯誤を重ねて、目標に向かって仲間と一緒に切磋琢磨する環境。それがとても大事だと思っています。

・TOEICで高得点を出すための計画と、都度の修正
→結果として達成できたのか、できなかったのか

・アルバイトとして
→販売業なら、来客数のUP・一人当たりの単価のUP・後輩の教育
→塾講師なら、担当生徒の増、偏差値UP率が高い、後輩の教育
どのような目標を立てて、どのような計画に落とし込めて、結果としてそれをどのような数値になったのか。

サークルでも勝つとか、ミスなく運営するとか、目標があると思います。その目標に対して常に前進するように考え続ける思考法は必ず社会人ウケがよく、就職したあとも活躍できる一因になること間違いなしです。

まとめ

・企業の求める人物像を深掘りする
・自分の優れている点が企業とマッチしているか考える
・優れている点をアピールできるまで作りこむ
・そのための活動を日々がんばる!

難しければ、お手伝いしますよ!私もまだまだ人に何かを伝えられる能力は乏しいと思いますので、一緒に切磋琢磨しましょう!

ではまた。